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V フォー・ヴェンデッタ☆熱いメッセージを受けたよ2006.04.29 Saturday
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「V フォー・ヴェンデッタ」を観てきたよ。
独裁政治が横行している未来のイギリスを舞台に、奪われた個人の自由を取り戻すべく、仮面に覆われた謎の男”V”が革命を起こそうともくろんでいる。まるで運命づけられた人生かのように、”V”の計画に加わる”イヴィー”。”V”の革命は成功するのか?”V”、”イヴィー”の運命はどうなっていくのか・・・ハラハラ・ドキドキするおはなし。
アクションのあるエンターティメントとしてももちろん楽しめるけれど、社会派色がとても強くグローバルな作品だなぁという印象を強く受けたよ。
政治思想について考えさせられる作品であって、今のわたしたちのくらしにも重要なメッセージが投げかけられているんじゃないかなと思った。
”V”役のヒューゴ・ウィービングは、根強い復讐心から冷淡で残忍なところがあるけれど、仮面をつけているとは思えないほどの情感が伝わってきて、人間臭さも感じられたよ。 アクションシーンもきまっていてとても美しく、目が離せなかった。
ナタリー・ポートマン扮する”イヴィー”は、自身の内面の変化によって流れるように人間的に成長・変貌していく姿が印象的でした。
熱いメッセージ性のあるストーリーに触れたら、ちょっと弱気になっていた気持ちにもパワーがもらえちゃいました。
「V フォー・ヴェンデッタ」公式サイトhttp://wwws.warnerbros.co.jp/vforvendetta/
A B
A V フォー・ヴェンデッタ アラン・ムーア, デヴィット・ロイド
B V for Vendetta steve Moore, Alan Moore, David Lloyd
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ジョニー・デップ・フォトブック ザ・リバティーン2006.04.26 Wednesday
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「リバティーン」主演、中世の伯爵姿のジョニー・デップの
写真集。
ジョニ・デの演じる美しい姿や魅力ある雰囲気が、余すところなく写真に漂っていたよ。
けれども、ジョニ・デはやはり単なる”美しきひと”だけでは終わらな〜いノデアッタ。
特にフォトブックの終盤は、写真からだけでも鬼気迫るような迫真の演技が伝わってきて、本を持つ手にもぶるぶる震えがきたほど。
これでは大スクリーンのジョニ・デを捉えることができるのか、ちょっと不安になるくらいのパワーが写真からだけでも伝わってきたよ。
ポリシーを貫く反骨魂のジョニ・デが久々に感じられて、とてもうれしいきぶんだなぁ♪
*「リバティーン」日本版公式サイト http://www.libertine.jp/
*「リバティーン」アメリカ版公式サイト http://www.thelibertine-movie.com/
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ウィスキー☆しあわせの合言葉2006.04.23 Sunday
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少なめのセリフで、登場人物もほんの少しなヒューマン
コメディ。
ウルグアイで小さな工場を営む無口なハコボ。
その工場にまじめに勤務するマルタ。
亡くなったハコボの母の墓石建立式のため、ブラジルからハコボの弟エルマンがやって来ることに。
ハコボはマルタに夫婦のふりを願い出る・・・
日々の工場では会話もほとんどなく仕事以外接点のなさそうなハコボとマルタ。そこへ陽気なエルマンが加わりふしぎな3人での生活が繰り広げられていく・・・というおはなし。
ミレージャ・パスクアル扮する工場勤めのマルタは、ほんとうにまじめで地味な女性。
けれども、ふしぎな3人での生活がはじまるにつれて、彼女本来が持っていた明るさや積極性がどんどんあふれてくるのが印象的でしたよ☆
セリフが少なく兄弟の確執も描かれた深い”味”のある愛すべき作品だなぁと思いました。
ラストが観るひとそれぞれのイマジネーションや解釈でひととおりの終わり方ではないつくりになっていて、おもしろ味が感じられとても楽しめましたよ。
この作品は、日本の劇場ではじめて上映されたウルグアイ映画だそう。
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ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女☆ファンタジーな世界を満喫2006.04.23 Sunday
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「ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女」を観てきたよ☆
第2次世界大戦中、疎開した4人の兄弟。
疎開先の屋敷にてあき部屋の衣装だんすの扉を開けると、偶然「ナルニア国」を発見。
兄弟4人がライオンである王アスランと共に、”悪”に支配された「ナルニア国」に”善”を取り戻すべく、悪い魔女とその軍隊を相手に戦う冒険ファンタジーの世界のおはなし。
兄弟愛・ファミリー愛、アドベンチャー・ファンタジーな世界が満喫できる作品でした。
「ナルニア国」をはじめに見つける、ジョージ・ヘンリー扮する次女ルーシーが、純真で愛くるしいけれども幼いながら凛とした強さも身に付けていて、とても魅力的でしたよ。
ティルダ・スウィントン扮する悪役白い魔女は、強烈な冷ややかさのある魅力を放っていて、目に焼きついちゃったほど。
「ナルニア国」に住む愛すべき生き物たちや様々な形をした多くの種族、ナルニアの幻想的な光景が楽しめるよ。
戦闘シーンも迫力満点☆
大スクリーンだと、よりナルニア国の魅力が堪能できたよ♪
「ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女」公式サイト:http://www.narnia-jp.com
A B C
A ナルニア国物語 オフィシャルガイド
B ナルニア国物語の謎~アスランの秘密 アスランのことも気になっちゃうなぁ・・
C スペシャルエディション ナルニア国物語 全1巻
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こころの通い合いに☆ほのぼのハートウォーミング2006.04.09 Sunday
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「オペラ座の怪人」ファントム役では、熱い感情をあらわにして自分の想いを表現していたジェラルド・バトラーでしたね。
仮面をつけマントを翻す怪しくも魅力的な姿が今でも目に焼きついているほど。
「オペラ座の怪人」ファントムの切ない想いがひしひしと伝わってくる迫力満点なミュージック☆
何度聴いてもファントムの切なる想いにこちらまでも苦しくなってきちゃいます。
そのジェラルド・バトラーがファミリー映画にも主演しているということで、楽しみにして観ました☆
母・おばあちゃんと3人で暮らす耳に障害のある男の子フランキーとジェラルド・バトラー扮する謎の船乗りさんとのこころの交流が描かれたハートウォーミングなお話し
「Dear フランキー コレクターズ・エディション 」☆
フランキー一家は逃亡中で引越しをしながらの生活。
父親を慕い続けるフランキーのために、父を装った母が実は手紙を書いて送っています。 ある日架空の父が乗る航海中の船がフランキーの住む街に寄港することに。
フランキーは本当の父親と会うことができるのかな・・・ とお話は進んでいきます。
フランキーとジェラルド・バトラー扮する謎の船員の感情が通い合っていくにつれ、涙があふれてきてしまいました。
フランキーと子どもたち同士の交流やフランキー一家を温かく支えるひとびととの温かいこころの通い合いなどを通じて、ほのぼのとハートウォーミングしましたよ。
フランキーのお母さんの当初の結婚が引き起こした悲しいできごとに関連する周囲のひとたちの想いも描かれています。
フランキーのお母さんが周りのひとびとに温かく接してもらいながら、厳しい状況を次第に乗り越えていく姿も印象的でしたよ。
わたしだったらフランキーのお母さんのように乗り越えていけるかなぁ・・・
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