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ロック・オブ・エイジズ(Rock of Ages)を観ました♪2014.02.23 Sunday
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ロック・オブ・エイジズ(Rock of Ages)を観ました♪
全編に渡りロック・ミュージックが満載のミュージカル仕立て映画です
まずはカリスマ・ロックスターの役として登場するトム・クルーズの熱演ぶりに震えがきましたよ
シャウトする熱唱シーンはもちろん、けだるい雰囲気がなんともいい感じの雰囲気を醸し出しています もちろん類まれなる肉体美も一見の価値!?ありかな
アクション系映画では見られないトムさま(あえてトムさまと言わせて頂きます)の快演/怪演ぶりがたっぷり堪能できましたよ♪超ド級の役作りですね ステイシー・ジャックスの全身ポスター欲しい〜☆(笑)
キャサリン・ゼタ=ジョーンズの攻めの演技も心地よい!
コミカル×妖艶さに加えてパンチの効いた迫力ある彼女の演技にも魅了されてしまいましたよ
初めはトムクルーズの歌うシーンが見たいと思い観始めた映画ですが、キャサリン・ゼタ=ジョーンズやバーボンルームの支配人&パートナーを演じたアレック・ボールドウィンやラッセル・ブランドなど味のある俳優陣がゾロリと勢ぞろいで見ごたえ十分でした
その後、サントラCDを入手して聴きまくっているのは言うまでもなく〜後をひく映画です。。。
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勇気づけられ、元気がもらえる「ジャンプ!ボーイズ」2006.06.11 Sunday
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幼い子供の頃のわたしの夢は、とってもちいさなことがいくつかあった。そのひとつは、いろんな種類の蝶々を集めて標本をつくること。 蝶々の標本はすぐにできそうな感じがした。ところが、でかけた高原ではなかなか蝶々の姿が発見できず、見つけても蝶々に先に勘づかれてしまい、なかなか虫取り網で捕まえることができない。勘づかれないように捕まえる工夫を試みながら、草原の中を夢中で走り回った。悔しさとショックで、日も落ちかけた頃には涙で目がかすみ、ますます蝶々が見つけられなくなってしまった。その翌日、捕まえる工夫を再び試みたり、出現しそうな場所を探し求めて歩き回った。幾日もそんな日を続け、初日まったく捕まえられなかったのに、夏が終わる頃には種類は極わずかだけれど、小さな標本箱いっぱいに蝶々が集まった。はじめての標本づくりは顔と頭の区別がつかないほど、わたしの肌の色を変えてしまった。
オリンピックに出場することを夢見て、日々厳しい練習に打ち込む台湾の子供たちの様子が撮られた、ドキュメンタリー映画がこの夏公開されるよ。
「ジャンプ!ボーイズ」の公式HP
「ジャンプ!ボーイズ」の公式ブログ
強い信念を持ちながら、同じ目的を持つ仲間の存在の中で、特訓を続ける子供たちの姿を通じて、国や年齢を超えて、明日へ向かう勇気と元気がもらえるんじゃないかなと思うよ。
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人生観を問われる、盛りだくさんな「アルフィー」2006.05.26 Friday
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女性の影が絶えず、複数の女性の間を上手く渡り歩く美青年が主人公のラブコメディなのかな、プレイボーイの手腕を見てみよう、という気軽な思いで観始めたところ、当初抱いていたイメージをはるかに超えるような要素が多分にあって、多重な魅力を備えた作品でした。
ラブコメディとしても、もちろん楽しめるけれど、人生哲学的要素も併せ持つ、予想を超えた深みのある映画でしたよ。
NYでリムジン運転手として働く主人公のイギリス人アルフィー。アルフィーは女性の心を読み取って、ゲームのような感覚で女性を手中に収め、自分本位に振るまう。けれども、人生そんなに甘くない、神は見ているよ、という感じで数々の女性関係が発端となって、災難・不幸がなだれのように襲いかかってくる。アルフィーはこれらの不幸を乗り越えられるのか?、彼の女性関係はどうなっていくのか・・・とお話は続いていきます。
ストーリーのはじまりの方は、ジュード・ロウ扮するアルフィーのプレイボーイぶりが、明るい映像の中でいかんなく発揮されていて、あまりにも自己中心的で身勝手な態度な上に、アルフィー自身がカメラ目線で細やかに解説をしているためか、わたしの嫌悪感のようなキモチに拍車がかかり、怒りがわくほどでした。 けれども、徐々に訪れる不幸な出来事とともに、天真爛漫ともとれるようなアルフィーの自由奔放な言動は姿を潜めて、映像自体も厳しい現実を突きつけているかのような寒々とした雰囲気が漂っていたことが、とても印象的でした。 アルフィーの軽いノリのプレイボーイ的な側面と、不幸な出来事に向き合って苦悶し、乗り越えていこうとする側面を繊細に演じているジュード・ロウが印象的で好感が持てましたよ。
アルフィーと関わる数々の女性を通して、様々な生き方をしている女性がリアルに描かれているのも印象的でした。女性にはひととしていろんな生き方があるんだよね〜
最も心に残ったことは、降りかかった不幸を通じてアルフィーが観ているわたしたちにも、人生観を問いかけてくるところ。 意味深い内容の作品です。
このジュード・ロウ主演の「アルフィー」、1960年代にも同名の作品があるんだよ。
現代版「アルフィー」の時代設定も1960年代だけど、ストーリーは現代風に変わっているところもあって、特にそれぞれの女性のバックヤードが現代に通じるものになっているよ。 現代版と’60年代版を観比べてみると、女性のポジションの変化などを見ることができたり、興味深い発見があっておもしろい♪
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ジム・ジャームッシュのコーヒー & シガレッツ☆ユーモアたっぷりな会話シーンを楽しむ2006.05.15 Monday
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ジム・ジャームッシュわーるどが存分に楽しめて、たまらなくコーヒーが飲みたくなり、頬がゆるんでくるような映画を観たよ。
イギー・ポップなどが主演したカフェでの会話シーンが、計11本集まったモノクロカラーのミニストーリー集。
日常のちょっとした会話のやりとりに、ユーモアが感じられて楽しかったよ。登場人物たちの醸し出す独特な”間”が、とてもいい感じでおもしろい。 ひとが抱く思い込みといった先入観や、相手にとっては悲しいかな、アリガタ迷惑になってしまう思いやりなどがユーモアたっぷりに表現されていたよ。にんげん世界で起こりがちな、発せられたことばの意味の捉え方の違いや、感情の行き違いといった人間臭い部分が、滑稽に描かれていたように思えたよ。にんげんって、ほんとおもしろくて、カワイイいきものだね〜と、こころから思えちゃう愛すべき作品。
売れっ子女優とその女優のいとこ(女性)が久しぶりに出会うストーリーで、その双方を一人二役で演じているケイト・ブランシェットが素晴らしかった。とくに、いとこの心理描写が細やかに表現されていて、売れっ子女優の方も演じてるんだよね!?と、とても双方を同一人物が演じているとは思えないほどの表現力に感動したよ♪
モノクロカラーの世界の中で、くゆらせるタバコのけむりがゆっくりと立ち上る様子が、とても美しかったよ。真上から見たアングルのコーヒーテーブルの映像もシャレた感じでおもしろいよ。オールカラーよりもモノクロ方が、より心情が伝わってくるような気もしたよ。
すんなり溶け込んだ音楽もぐっどでした♪
ジム・ジャームッシュ監督いわく、理由はないけれど、ジョニー・デップとジュリー・クリスティをペアでキャスティングしたかったそう。
ぜひ観てみたいなぁ〜
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ラヴェンダーの咲く庭で☆いくつになってもトキメクハートは変わらない2006.05.14 Sunday
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ストーリーとともに、琴線に触れる美しいバイオリンの音色と草花や草原の広がる豊かな自然風景も楽しめる映画を観たよ。
初老の姉妹が暮らす自然豊かな家のそばの海岸に、ある嵐の翌日、気を失いケガをした青年が流れ着いています。妹が発見し、姉妹の家で介抱することに・・・。ことばの通じないポーランド人の青年に、英語を教えたり、かいがいしく身の回りの世話をする妹。妹のこころには弾むような変化が訪れる。しかし、ポーランド青年の弾くバイオリンの音色を絶賛する芸術家である美女が現れる。妹の恋心の行方は?また、青年と美女との間柄はどうなっていくのか?青年の今後の人生は?と、美しいバイオリンの音色と共に、お話は進んでいきます。
穏やかで静かな暮らしの中に、突如として現れた青年の存在によって、姉妹の生活にめまぐるしい変化が訪れます。特に、妹が「グッバイ、レーニン! 」などに出演しているダニエル・ブリュール扮する青年に、恋心を抱いてしまいます。
ジュディ・デンチ扮するこの妹ですが、しぐさや振る舞いがなんともかわいらしく、まるで”恋する可憐な乙女”のようで、とても愛らしいのが印象的でした。ひとはいくつになっても感動したり、熱い感情をもってときめいたりすることに色あせたりしない、ということが表現されているかのようでした。失敗の多いわたしは、臆病になったり、異常なまでに用心深くなったりするけれど、この可憐な妹は、純粋で一途に自分の気持ちに正直に立ち向かっていき、その姿がなんとも健気でほほえましささえ感じました。 妹の恋心は青年に対して抱かれたキモチと見ることができますが、一方で、青年を通して、今までの時代背景の影響で味わえなかった”恋愛”自体に向けられた、憧憬のようにも思えましたよ。
姉が妹を気遣う姉妹愛も感じられて、心打たれました。
また、姉妹の家の家政婦さんがお茶目で、とても頼もしいところが印象的でしたよ。
映像と共に流れるバイオリンの音色が素晴らしく、聞き惚れてしまいました。情感のこもった音色が心の琴線に触れて清らかなキブンになり、とてもリラックスできます♪
→サントラ「ラヴェンダーの咲く庭で 」
バイオリンを弾いているジョシュア・ベルの音色をさらに楽しむことができるCDです。
→「ロマンス・オブ・ザ・ヴァイオリン」。
わたしもじぶんのキモチにまっすぐ向き合って、正直になりたいなぁ・・・
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V フォー・ヴェンデッタ☆熱いメッセージを受けたよ2006.04.29 Saturday
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「V フォー・ヴェンデッタ」を観てきたよ。
独裁政治が横行している未来のイギリスを舞台に、奪われた個人の自由を取り戻すべく、仮面に覆われた謎の男”V”が革命を起こそうともくろんでいる。まるで運命づけられた人生かのように、”V”の計画に加わる”イヴィー”。”V”の革命は成功するのか?”V”、”イヴィー”の運命はどうなっていくのか・・・ハラハラ・ドキドキするおはなし。
アクションのあるエンターティメントとしてももちろん楽しめるけれど、社会派色がとても強くグローバルな作品だなぁという印象を強く受けたよ。
政治思想について考えさせられる作品であって、今のわたしたちのくらしにも重要なメッセージが投げかけられているんじゃないかなと思った。
”V”役のヒューゴ・ウィービングは、根強い復讐心から冷淡で残忍なところがあるけれど、仮面をつけているとは思えないほどの情感が伝わってきて、人間臭さも感じられたよ。 アクションシーンもきまっていてとても美しく、目が離せなかった。
ナタリー・ポートマン扮する”イヴィー”は、自身の内面の変化によって流れるように人間的に成長・変貌していく姿が印象的でした。
熱いメッセージ性のあるストーリーに触れたら、ちょっと弱気になっていた気持ちにもパワーがもらえちゃいました。
「V フォー・ヴェンデッタ」公式サイトhttp://wwws.warnerbros.co.jp/vforvendetta/
A B
A V フォー・ヴェンデッタ アラン・ムーア, デヴィット・ロイド
B V for Vendetta steve Moore, Alan Moore, David Lloyd
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ウィスキー☆しあわせの合言葉2006.04.23 Sunday
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少なめのセリフで、登場人物もほんの少しなヒューマン
コメディ。
ウルグアイで小さな工場を営む無口なハコボ。
その工場にまじめに勤務するマルタ。
亡くなったハコボの母の墓石建立式のため、ブラジルからハコボの弟エルマンがやって来ることに。
ハコボはマルタに夫婦のふりを願い出る・・・
日々の工場では会話もほとんどなく仕事以外接点のなさそうなハコボとマルタ。そこへ陽気なエルマンが加わりふしぎな3人での生活が繰り広げられていく・・・というおはなし。
ミレージャ・パスクアル扮する工場勤めのマルタは、ほんとうにまじめで地味な女性。
けれども、ふしぎな3人での生活がはじまるにつれて、彼女本来が持っていた明るさや積極性がどんどんあふれてくるのが印象的でしたよ☆
セリフが少なく兄弟の確執も描かれた深い”味”のある愛すべき作品だなぁと思いました。
ラストが観るひとそれぞれのイマジネーションや解釈でひととおりの終わり方ではないつくりになっていて、おもしろ味が感じられとても楽しめましたよ。
この作品は、日本の劇場ではじめて上映されたウルグアイ映画だそう。
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ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女☆ファンタジーな世界を満喫2006.04.23 Sunday
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「ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女」を観てきたよ☆
第2次世界大戦中、疎開した4人の兄弟。
疎開先の屋敷にてあき部屋の衣装だんすの扉を開けると、偶然「ナルニア国」を発見。
兄弟4人がライオンである王アスランと共に、”悪”に支配された「ナルニア国」に”善”を取り戻すべく、悪い魔女とその軍隊を相手に戦う冒険ファンタジーの世界のおはなし。
兄弟愛・ファミリー愛、アドベンチャー・ファンタジーな世界が満喫できる作品でした。
「ナルニア国」をはじめに見つける、ジョージ・ヘンリー扮する次女ルーシーが、純真で愛くるしいけれども幼いながら凛とした強さも身に付けていて、とても魅力的でしたよ。
ティルダ・スウィントン扮する悪役白い魔女は、強烈な冷ややかさのある魅力を放っていて、目に焼きついちゃったほど。
「ナルニア国」に住む愛すべき生き物たちや様々な形をした多くの種族、ナルニアの幻想的な光景が楽しめるよ。
戦闘シーンも迫力満点☆
大スクリーンだと、よりナルニア国の魅力が堪能できたよ♪
「ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女」公式サイト:http://www.narnia-jp.com
A B C
A ナルニア国物語 オフィシャルガイド
B ナルニア国物語の謎~アスランの秘密 アスランのことも気になっちゃうなぁ・・
C スペシャルエディション ナルニア国物語 全1巻
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こころの通い合いに☆ほのぼのハートウォーミング2006.04.09 Sunday
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「オペラ座の怪人」ファントム役では、熱い感情をあらわにして自分の想いを表現していたジェラルド・バトラーでしたね。
仮面をつけマントを翻す怪しくも魅力的な姿が今でも目に焼きついているほど。
「オペラ座の怪人」ファントムの切ない想いがひしひしと伝わってくる迫力満点なミュージック☆
何度聴いてもファントムの切なる想いにこちらまでも苦しくなってきちゃいます。
そのジェラルド・バトラーがファミリー映画にも主演しているということで、楽しみにして観ました☆
母・おばあちゃんと3人で暮らす耳に障害のある男の子フランキーとジェラルド・バトラー扮する謎の船乗りさんとのこころの交流が描かれたハートウォーミングなお話し
「Dear フランキー コレクターズ・エディション 」☆
フランキー一家は逃亡中で引越しをしながらの生活。
父親を慕い続けるフランキーのために、父を装った母が実は手紙を書いて送っています。 ある日架空の父が乗る航海中の船がフランキーの住む街に寄港することに。
フランキーは本当の父親と会うことができるのかな・・・ とお話は進んでいきます。
フランキーとジェラルド・バトラー扮する謎の船員の感情が通い合っていくにつれ、涙があふれてきてしまいました。
フランキーと子どもたち同士の交流やフランキー一家を温かく支えるひとびととの温かいこころの通い合いなどを通じて、ほのぼのとハートウォーミングしましたよ。
フランキーのお母さんの当初の結婚が引き起こした悲しいできごとに関連する周囲のひとたちの想いも描かれています。
フランキーのお母さんが周りのひとびとに温かく接してもらいながら、厳しい状況を次第に乗り越えていく姿も印象的でしたよ。
わたしだったらフランキーのお母さんのように乗り越えていけるかなぁ・・・
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エネルギッシュで優雅な舞いに、こころ☆なごむ♪2006.02.17 Friday
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トリノオリンピックのフィギュアスケートは、選手のみなさんの演技がとても輝いていて、見ているだけでこころまでも洗われるようなきぶん☆になります。
男子シングルフリー決勝では、各選手の優雅でなめらかな滑りに魅了されて、見入ってしまいました。
特に、銀のステファン・ランビールくんは、優雅さとともに、エネルギッシュ感も存分に伝わってくるパワフルな滑りで、ハ〜トをつかまれちゃった〜♪
銅のジェフリー・バトルくんの貴公子のような美しい舞いにも、見とれてしまうほど・・・
惜しくも8位だった高橋大輔くんは、氷上にあがると華麗なる滑りを見せてくれていたのに、ほんとうに残念でした。次回ガンバって〜☆
気になる選手は?
チェック☆チェック A B
A フィギュアスケートトリノ五輪完全ガイド
B フィギュアスケート選手名鑑〈2006〉 ダンスマガジン
フィギュアスケートが題材になったストーリー☆の映画。
思わずヒロインを応援☆したくなります。
打ち込んでいる姿は輝いてる☆
アイス・プリンセス
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